4月から進めてきた地域課題探究(L探究)の成果発表会を行いました。
最初の1時間は代表4探究の発表です。校外より審査員の方をお招きし、たっぷりと時間をかけて発表者と対話をしていただくようお願いしました。ひとつの探究班がおひとりの審査員の前で発表し、その方とじっくり話し合う形式で、それが4箇所同時に進行しています。発表者が会場を移動しながら4回繰り返すと、審査員はすべての探究を審査することができます。鋭い質問や、探究が深まる質問などが投げかけられましたが、生徒たちはしっかりと受け応えしていました。探究が自分事になっていないとできないことです。
後半2時間はその他20探究のポスター発表です。3回生の見学もあり、張り切って発表していました。発表後の対話は、審査員とではなく生徒とですが、こちらも白熱した様子でした。
※発表者との熱のこもった対話に思わず立ち上がる質問者(右)
【表彰された探究】
あけび賞:地域社会や世界の未来「明日」への貢献度がもっとも高い探究
「JRに英語表記付けちゃおう★」
「北海道の縄文を盛り上げるためには ~地元に世界遺産を!!~」
自分事賞:探究を自分事として深めた探究
「ソフ『登夢』クリーム ~もっと人気になりたいの♡~」
のびしろ賞:今後も継続され、さらなる深化が期待できる探究
「名探偵コナン登別ミステリーツアーを行うためには」
あけたま賞:明日生の投票を最も集めた探究
「北海道の縄文を盛り上げるためには ~地元に世界遺産を!!~」