ユネスコスクールの加盟承認 
本校は平成19年4月の開校以来、「郷土愛と国際性」を身に付けた生徒の育成を本校の教育目標の一つに掲げ、その具現化のため、「国際理解教育・外国語教育の重視」に取り組んできました。
平成21年7月28日、ユネスコスクールの登録申請をした結果、道立学校として初めて、平成21年10月28日付けで加盟承認を受けました。
ESD(持続発展教育)に関連した本校の取り組み
持続発展教育(ESD:Education for Sustainable Development)は、私たちとその子孫たちが、この地球で生きていくことを困難にするような問題をについて考え、立ち向かい、解決するための学びです。ESDは持続可能な社会の担い手を育む教育です。(※ユネスコスクールHPより転載)
本校では、「基礎期」「充実期」「発展期」に分けて、下記の様な目標を具体的に設定し、教育活動を展開しています。
「基礎期」
1回生
◯地域調査より課題を見つける態度を育成する。
◯ふるさと北海道のよさを見つめ、郷土を愛する態度を育成する。
2回生
◯日本や職業について調べ、課題について考える態度を育成する。
◯イングリッシュキャンプ、日本文化の紹介する活動より異文化理解を進める。
「充実期」
3回生
◯多様な探究学習を通じて、学問の有用性から地球社会の将来について考える。
◯語学研修、体験から異文化理解や課題対応能力をより一層深める。
4回生
◯北海道を代表する企業での就業体験から、国際社会とのかかわりや課題について考える。
◯多くの情報の中から取捨選択し、自ら課題を探究する能力を育成する。
「発展期」
5回生
◯問題の解決に主体的、創造的に取り組む態度を育成する。
◯海外見学旅行からアメリカ・カナダ文化を理解する。
6回生
◯問題の解決に主体的、創造的に取り組む実践力を育成する。
◯将来の目標を叶えるため、総合的に判断する力を育成する。
生徒会活動としての取り組み
上記の教育活動に加え、生徒会執行部や部活動が中心となって、積極的な取り組みを行っております。
文化祭における国際展示
世界の貧困問題などについて
世界食糧デーへの生徒会執行委員の参加
世界食糧デー登別大会への参加と合唱部の出演
ユネスコスクール音楽コンサートへの出演
室蘭ユネスコ協会主催のコンサートへの合唱部の出演
「Stand up take action」・「ユネスコ寺子屋運動」への参加
部活動単位で実施する地域貢献活動
クリーンアンドサーブ(清掃活動)と除雪ボランティア
※SGH指定後の国際交流の状況(2022/07/19現在)
〇DEPARTURE 579※海外研修などに参加した生徒の数
アメリカ、ロシア、オーストラリア、タイ、中国、韓国、デンマーク、ミャンマー、ベトナム、フィリピン、カンボジア、インドネシア、タンザニア、イギリス、ベラルーシ、カナダ、ニュージーランド
〇ARRIVAL 78※受け入れた留学生等の数
ミャンマー、カナダ、タイ、モンゴル、デンマーク、インド、アメリカ、カンボジア、フィリピン